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エルム街の悪夢3/惨劇の館 |
| NIGHTMARE ON ELM STREET3:DREAM WARRIOR |

大首フレディに食われながらニッコリ
脱ぎたがりになる前のパトリシア・アークエット。
| 【早わかりデータ表】 | |||
| 中学生度 | SFX度 | エロ度 | 総合バカ指数 |
|---|---|---|---|
| ストーリー |
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マンネリ殺人映画にウンザリしていたマニアの心をガッチリ掴んだ1作目、野郎を主人公に据えて大失敗した2作目を経て発表された「エルム街の悪夢」シリーズ三作目。「ドリーム・ウォリアーズ」という英語の副題が示すとおり、フレディ対エルム街の子供達の対決がメインとなっている。ストーリーは大体こんな感じ。 「1、2、寝ちゃダメよ…、3、4、ドアにカギをかけて…」(うろ覚えなので適当)とかいういつもの歌に続いて…。 毎晩悪夢にうなされる少女クリスティン(パトリシア・アークエット)。ダメ人間の父親と、小うるさい母親(淫乱)に囲まれた実生活もまるで悪夢である。だんだん自閉症っぽくなったクリスティンは、ちょっとアレな子供を収容する病院に入院。そこには元ヤンキーの少女とか、車椅子とか、看護婦にいらない妄想を抱く少年とか、テレビ大好き少女とかがいた。彼ら全員に共通するのはもちろんフレディの悪夢である。彼らのカウンセラー役に選ばれたのは何と1作目のヘザー・ランゲンカンプもといナンシーである。同じ経験をもつ大先輩として登場するナンシーに、ホラーファンは驚喜した。 それはともかく、ナンシーはこのちょっとアレな子供たちに、夢をコントロールする術を教える。夢の中、というのは裏を返せば思いのままの自分になれる、ということでもある。そんなアタリマエの話に今まで気づかなかった子供達は、それぞれ夢の中でバカメタル少女とか、アホ魔術師とか、デブマッチョとかに大変身できるようになるのであった。が、フレディも甘くはない。子供達はひとりずつだが確実に、血管操り人間飛び降り自殺、テレビ顔面破壊とかアイディア満載の方法で殺されてゆく。クッソ〜! 子供達の反撃がはじまる。ナンシーはナンシーでアル中の父(ジョン・サクソン!!!!!!)に頼んでフレディの墓(廃車置き場)を攻撃させたりする。その後も女装フレディ看護婦アタックとか、麻薬大量注入ショック死とか、まあイロイロあって、ジョン・サクソンは死ぬものの(許せん)結局フレディは何となくやられるのであった。そんで続編ができそうな雰囲気のうちに映画は終わる。 |
| 解説 |
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「エルム街」シリーズの方向性を決定づけた名作。マニアのツボ(パトリシアとジョン・サクソンとヘザー・ランゲンカンプ)、大特撮、リズム感あふれる演出と3拍子そろった本作品は、2作目のチョンボでイメージが悪くなった「エルム街」を完全復活させた。 フレディの過去にまつわるストーリー、ナンシーとの因縁、少年少女グループの対戦形式などを確立した、という点でも大きな意味を持っているといえる。4作目からは役者が変わってしまったが、今回パトリシア・アークエット扮するクリスティンもその後のシリーズのメイン・キャラとなった。夢と現実の境界を意識的にあいまいにする演出も正攻法で、見ていてズルイ感じがしないところが高ポイント。特殊メイクも派手、合成もバッチリでおまけにストップ・モーションのフレディ骸骨まで登場(『アルゴ探検隊』そっくし)、80年代テイストあふれる作品となっている。 シリーズで一番(一作目を除く)面白いんじゃないだろうか。 |