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デビルスピーク |
| EVILSPEAK |

クソ〜!イジメやがって!と怒る主人公。
| 【早わかりデータ表】 | |||
| 中学生度 | スプラッター度 | エロ度 | 総合バカ指数 |
|---|---|---|---|
| ストーリー |
|---|
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16世紀のスペイン。見るからに悪どい顔の神父エステバンは、その悪魔信仰のためカトリック教会から追放される。信者を連れて海岸にやってきたエステバンは、さっそく黒ミサを開始。なにやら呪文をとなえると、オッパイまる出しの女信者の首を剣ではねる。スッ飛ぶ首!狂喜乱舞する信者たち!いいぞいいぞ! ところ変わって現代のアメリカ。全寮制の陸軍少年学校では、サッカー大会が開かれていた。ドジでノロマなクーパースミス君は、今日の試合でも大チョンボ。試合が終わると早速シャワー室でイジメられていた。両親を事故でなくして天涯孤独の彼は、人なみ以上に知能はあるものの、赤面性・どもり・対人恐怖で周囲にウザッたがられている。それどころか、校長をはじめ教師陣も率先してクーパースミスいじめに参加しているのだが、それには理由があった。 もともとここの陸軍少年学校は由緒正しいエリート校で、良家の子女しか入学できないのが身上だ。じゃ何でクーパースミス君が入学できたかというと、実は彼はボランティア好きの金持ちから寄付金をもらうための口実なのである。だからどこの馬の骨ともわからないクーパースミス君が学校ぐるみでイジメられるのも、ある意味しかたのないことといえよう。 クーパースミス君の日常は、朝、目覚ましが止められているところから始まる。当然遅刻。教師にイヤミを言われ、校長にケツをムチでひっぱたかれ、同級生にブン殴られ、おまけに雑用(ブタの世話など)と掃除は全部押しつけられる、とまさに生き地獄。 そんな日々を送るクーパースミス君だったが、ある日、掃除をいいつけられた地下室に隠し部屋を発見。入ってみると、中にはイカニモな儀式道具や祈祷書がギッシリである。そう、この学校はエステバン神父の教団が設立したものだったのだ!友達もいなくてやることのないクーパースミス君は、この隠し部屋にマイコンを持ち込み、その祈祷書の解読に熱中し始める。 その間もクーパースミス君へのイジメはエスカレート、隠し部屋でコッソリ飼っていた子犬が殺されるに至って彼はついに悪魔の召喚を決意する。 そして運命の日。ミサのため礼拝堂に集まった学生・教師たちの目の前で、まずは牧師が血祭りにあげられる。キリスト像を磔にしている釘が顔面にブスッ!パニックに陥った連中が出ようとしてもドアは固く閉ざされている。そこに地中からババーンとクーパースミス君登場!巨大な黒ブタ5頭を従えて空中浮遊しながら、エステバン神父直伝の剣さばきで全員カッさばく!ザクッ!ブスッ!バキッ! で、悪いヤツは全員死亡、クーパースミス君は精神病院送りになっちゃったのであった。 |
| 解説 |
|---|
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1982年もののショッカー/スプラッター映画。イジメ、マイコンといった時事ネタをブチ込んだ『キャリー』オトコ版、といった風情の一本である。スプラッター度も高く、コマカイ事さえ目をつぶればかなり楽しめる。コマカイ事というのは例えば「『生キ血ヲいんぷっとシテクダサイ』とコンピュータが言ってるのにテメエが飲んでどうする」とか「なんでスペインの神父がアメリカに学校を建ててるんだよ」とか。実はビデオジャケットの解説を読んで初めて気づいたが、悪の神父エステバンは信者をひきつれて新大陸へと渡っていたらしい。同じ海岸で撮影してるから全然気づかなかったぜ。船も出ないし。いいけどさ。 ストーリー紹介では省いたが、特筆すべきはシャワー中の女を黒ブタがむさぼり喰うシーンで、バカ・エロ・残酷が一体となった見事なシーンだと思う。このシーンのためだけに見ても損はない。ほかにも首が一回転するシーン(『エクソシスト』のパクリ)、なんか尖ったものがブッ刺さるシーン(『オーメン』のパクリ)、閉じこめられた室内が自然発火するシーン(『キャリー』のパクリ)などなど見せ場はテンコ盛りで、かつ元ネタ当てクイズも楽しめるという一石二鳥な作品といえよう。 |